そろそろ子供を授かりたいと思っていらっしゃる方の中には、妊活とまでは行かなくてもサプリメントくらいは飲んでみようかなと思っている方もいらっしゃるでしょう。

不妊には葉酸が効果があるとかビタミンDがいいらしいとか、サプリメントにもいろいろありますので、どれがいいのか悩んじゃいますよね。ここでは今注目のピニトールの効果についてご紹介していきます。

ピニトールとは何のことでしょうか

ピニトールはビタミンBの一種です。糖尿病の予防に役に立つ成分としても知られています。植物性インスリンとも呼ばれ、血糖値を下げる作用があります。
 

ピニトールにはどんな効果があるの?

ピニトールの不妊についての効果は、多嚢胞性卵巣症候群(たのうほうせいらんそうしょうこうぐん)に作用すると言われています。多嚢胞性卵巣症候群はPCO、またはPCOS(Polycystic ovary syndrome)とも呼ばれます。

この症状は女性の卵管が何らかの原因によって阻害されて排卵されなくなり、卵巣内にたくさんの卵胞がたまってしまう状態になることです。それにより月経異常や不妊を起こす原因となります。また男性ホルモンが増える場合があります。
PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)は病気ではなく症状の名前で、自覚症状のない方もいらっしゃいます。

PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)の症状としては

・月経が長かったり短かったりして周期が一定ではない。
・月経がない
・体毛が増えたり声が低くなったり男性のような特徴が出てくる。

などがあります。

ピニトールが不妊に効くと言われている理由

PCOSになる原因のひとつに血糖値が高いことが指摘されています。ピニトールは血糖値を下げる作用があるため、PCOSの症状に効果があるとされています。血糖値を下げることでPCOSの症状が緩和し、ホルモンバランスが改善し排卵しやすくなるため、不妊に効くと言われているのです。

また、男性の方に視点を向けると、血糖値が高かったり、あるいは糖尿病になってしまうことが勃起不全(ED)の原因にもなります。ピニトールで血糖値を下げることでEDの症状が改善し、男性側の不妊要素が減少することになります。ご夫婦の方は二人でピニトールを採るとより効果的ではないでしょうか。

PCOSと妊娠の関係

PCOSになってしまうと妊娠できないの?という不安をお持ちの方に念のため申し上げておきますとPCOSは不妊の絶対的原因ではなく、PCPSであっても86.7%の確率で妊娠できるというデータが発表されています。ピニトールは残りの10数%の部分に対し、血糖値を下げることによってある程度の効果が期待できるもの、と考えておく方がよいと思われます。

ピニトールはどのように採ればいい?

ピニトールを含む食物としてはアイスプラントが有名です。これは南アフリカ原産の植物なのですが、近所のスーパーなどで売っているものでもないので現実的には入手が難しいと思います。
ピニトールは身近なところですと大豆製品に含まれています。豆腐や豆乳がピニトールを摂取しやすい食べ物です。しかし食材だけでは満足できる量を摂取しきれないので、サプリメントを併用するほうが現実的です。

ピニトールの副作用

ピニトールの副作用は特にないようです。食べ物から大量に摂取するということは考えにくく、サプリメントでも用法を守っていれば問題は出ません。またピニトールは水溶性であるため、過剰摂取した分は体外に尿などで排出されます。

まとめ

・ピニトールはビタミンBの一種で、血糖値を下げる作用がある。
・血糖値を下げることで不妊の原因のひとつであるPCOS(多嚢胞性卵巣症候群)の症状に効果があると言われている。
・PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)は病気ではなく症状であり、PCOSでも妊娠、出産できる。
・ピニトールを豊富に含む食べ物は大豆製品。
・副作用は特になし。